はじめに
前回の記事の続きです。詳しくは前回の記事参照。
注意
・全て一から説明しては文字数がとんでもないことになるので、ある程度の知識を持っていただけている前提で話をすることが多々あります。
・一部略称や非公式用語を使用します。
・検証に利用するソフトは「Nintendo Switch版 eBASEBALLパワフルプロ野球2022」です。
・当記事ではパワー型などの成長しやすい能力が変わっていくタイプのことを「能力タイプ」。晩成型などの成長時期が変わっていくタイプのことを「成長タイプ」と定義します。
※どちらも正式名称みたいなものが見つからなかったので当記事ではこのように書かせていただきます。
・今回の検証に使う被験者は↓の記事で作った☆600くらいのサクセスマシーン君と検証用のオールCの選手を複数名使います。
検証内容
今回検証する内容については
①成長上限について
②選手特性について
③能力タイプについて
自分がプレイして気になった以上3点を調べていこうと思います。
①成長上限について
「オリジナル選手の成長上限は加入するたびに変わるのかどうか」この点に着目して検証をしていこうと思います。
実際にドラフトで指名→リセットで何回か確認してきたので画像と合わせて説明します。
オールCの検証用選手10名でも同じことを試して10年ほど育成してみたのですが全く成長しない選手もいれば、オールB近くまでいっても成長限界の見えない選手もいたのでどうやら成長限界は加入する度に変わるようですね。
②選手特性について
何時間もプレイしててずっと違和感に感じてたことがあり、それが「ドラフトで加入した選手と途中加入した選手では選手特性の分析結果が明らかに違う」点で、とりあえずこれも画像を使いつつ説明しようと思います。
途中加入した選手たちのコーチ分析の結果
打撃コーチ・守備走塁コーチ分析力S
ちなみに全員10年近く在籍しています
次にドラフトで入ってきた選手達
打撃コーチ分析力A・守備走塁コーチ分析力S
こちらは入団して1年目です
※球団が違う関係で分析力に差が出てるのは許してください;;
これは憶測なのですが多分「コーチに向いてない」や「海外志向が強い」「基本能力が伸びにくい」みたいなドラフトしてすぐ判明する分析内容はドラフト等のタイミングで判定が入るように処理されているため、途中加入の選手にはつかないんだと思われます。スクショがなくて申し訳ないのですが、「○年目のジンクス」といった期間限定で成長に関わる分析内容は途中加入でも起きているので、分析される能力と分析されない能力にも差があるようです。
③能力タイプについて
「能力タイプがペナント加入のたびに変わるのかどうか」と「能力タイプの偏り」この点を重点的に調べていこうと思います。
とりあえずオールCの選手使ってペナント加入のたびに変わるかどうかを見ていきましょう。
どうやら能力タイプは加入するたびに変わっていくようですね。
オールCのような平坦な選手でも成長傾向は加入のたびに変わることがわかったのですが、では1つの能力が突き出ている選手では能力タイプに偏りが出るのかどうかを調べていこうと思います。
使う選手は1つ前の記事で作った
「伊藤選手」
「松川選手」
「ミートのみSで他オールGの選手」
「走力のみSで他オールGの選手」の4名を各15回ずつ調べました。※後ろ二人はダウンロード選手のためスクショなし
結果は15回ずつ調べて
伊藤選手はミート型3、パワー型11、スピード型1
松川選手はミート型5、パワー型1、スピード型9
ミートS選手はミート型10、スピード型2、バランス1、守備2
スピードS選手はスピード型13、バランス2
といった結果になりました。
どうやら能力タイプの決め方は入団時に高かった能力が優先されて決められることがわかりました。
その他小ネタとか
オリジナル選手参加の選択画面からまだ参加してない選手の選手特性を見ると普通、成長期前、バランス型で固定になります。この画面でのリセマラは意味ないので注意しましょう。
まとめ
- オリジナル選手の成長上限と能力タイプは加入するたびに変わる
- ドラフトで入ってきた選手と途中加入では選手特性の結果が変わる
- 能力タイプは高い能力が優先されて決められる。
以上、オリジナル選手の仕様の検証結果をまとめました。
文字数をできるだけ削ったので説明不足の部分もあったら申し訳ないです。
まだまだ勉強不足なのでより見やすくするために精進していきます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。